山梨県立大学看護学部同窓会 白樹会 Now Loading...
やまちゃん 同窓生の皆様へ

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お知らせ

白樹会総会に学長よりご挨拶をいただきました。

2020年10月10日

白樹会会員のみなさま

 

本日、白樹会総会をWEBにて開催しました。

学長からメッセージを承りましたので、掲載いたします。

 

白樹会総会  学長メッセージ

 

新型コロナウイルスの感染拡大が世界レベルで続く中で、大学をめぐる状況も大きく様変わりし、従来の大学の姿とは程遠い現状です。新入生をはじめ在学生、卒業生の皆さん、そして教職員の方々にも多大なご迷惑、ご心配をおかけしてしまい、誠に申し訳ありません。にもかかわらず、白樹会の皆さんからは格別のご配慮ご支援を賜り、本当にありがとうございます。心から厚く感謝と御礼を申し上げます。また、白樹会の皆さんの多くは、コロナ禍の中で、医療従事者として現場で忙しく仕事をされており、その献身的なご尽力に対して心から敬意を表したいと思います。

さて、本学も、ウィズコロナあるいはアフターコロナの時代における新たな未来構想の大学づくりを目指して挑戦と冒険を重ねていかなければなりません。未来志向の価値形成、価値創造が求められると考えています。我々は未来を知ることはできませんが、創造することはできます。その一環として、現在取り組んでいる改革が看護学大学院博士課程の設置であります。看護職の卓越した高度専門職業人の育成が来春の4月から開始される予定です。もう一つが山梨大学との連携であり、昨年末に新たに一般社団法人「大学アライアンスやまなし」を設立しました。目指すべきは、国が進める文部科学大臣認定の“大学等連携推進法人制度”による規制緩和を活用し、学生の学びの広さと深さを実現することです。設置形態を超えたこの改革は全国初であります。卒業要件の30単位までは両大学が連携して共同で開設した科目の履修で認められる制度です。教養科目から専門科目あるいは大学院科目も含めて学生の履修の幅が一気に広がり、学びの充実がさらに拡大されるはずです。

大勢の人間が共にひとつの未来を想うとき、そこに未来を生み出す力が生まれます。同窓会の皆さんは、大学の未来を、そして人類の未来、地球の未来を共に想う仲間だと私は信じています。これからも山梨県立大学に対して変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、心よりお願いを申し上げます。

 

山梨県立大学理事長・学長 清水一彦

 

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